診断書には以下のような記載があります。
本人の障害の程度及び状態に無関係な欄には記入する必要がありません。 (無関係な欄は、斜線により抹消してください。) |
障害年金請求のためには、医療機関に診断書作成を依頼します。
出来れば、無関係な欄は斜線を入れてもらいところですが、出来上がった診断書が必ずしもすべてが綺麗に整っている訳ではありません。
特に修正箇所等がなければ、「無関係な欄に斜線を入れてもらう」ためだけに、修正依頼はしづらいものです。
審査ではどう扱われるのか
現に、空欄となっている箇所は、「異常はない」と言う取扱いで審査されていたようです。
※今までの経験や聞いた話などからの私見です
ですが、最近は空欄があると、「記載漏れではないか?」と言う理由で、申請後に返戻となることもしばしば。
診断書の修正を求めれらるケースがあるのです。
しかも受付から3か月も経過してから(苦笑)。修正後再提出してさらに3か月もかかってしまうのでしょうか(汗)。
特に肢体の障害の診断書ですね。返戻されるのは。
なぜそうなったのか
あくまでも推察ですが・・・
平成29年4月から、障害年金の審査を全て東京で行うようになりました。
その中で運用ルールを試行錯誤しているのではないでしょうか。
結果として、日本年金機構で内部ルールをちょこちょこ作ったり、作り変えたりしているような・・・。
もちろん、事前にルール変えましたとの公表はありません。
対策
このような状況を踏まえて、申請前に診断書をチェックして、無関係な欄は斜線により抹消してもらっておく方が審査がスムーズです。